TOPページ 【ガイド付きE-BIKEツアー2024】第4回 E-BIKEと徒歩で行く立山参道三十三観音巡り
2024年6月7日
【ガイド付きE-BIKEツアー2024】
第4回は E-BIKEと徒歩で行く立山参道三十三観音巡り です。
立山町の岩峅寺から室堂までの立山道に点在する西国三十三観音の分霊像を巡るツアーです。岩峅寺↔立山駅まではE-BIKE、立山駅~室堂はケーブルカーと徒歩で巡ります。
三十三観音とは
岩峅寺から室堂平までの立山道(旧登山道)には、諸国の信仰者によって安置された西国三十三観音の分霊像が祀られています。立山への道しるべとして、また道中の安全を祈願した文化遺産として現在でも大切に守られています。
立山道とは
立山は9世紀半ばに仏教的に開かれたといわれ、古代の立山は修験者が登り拝んだ修行の山であったとされています。
江戸時代に入ると、立山信仰はしだいに庶民に開かれた信仰のかたちに変化しました。立山は地獄・極楽の世界をこの世で体験でいる霊山として、全国的な信仰を集め、最盛期にはひと夏で6千人もの人々が登拝したといいます。
自動車道が整備された現在、旧登山等は蛇行する自動車道に分断され、たどれない部分が多くなりましたが、歩いてかつての面影をたどることができます。