TOPページ 【最高の天気でした!】第2回かんじきウオーク ㏌ 立山町芦峅寺・前編
2021年2月15日
第2回目のかんじきウォークツアーは26名参加、にぎやかでした!
出発前に集合写真をパチリ!
標高480mにある村、芦峅寺在住のガイドさんの話は、
いつ聞いてもワクワクします。 山暮らしの臨場感たっぷり。
かんじき=地元産マンサクの木(粘りがあり、折れない。)
爪=ナラ材(粘りがあり、割れにくい。)
縄=麻(使用後、乾燥するとゆるみますが、水分を含むと張り、ゆるみは無くなる。)
100%大自然からのギフトで作られた「かんじき」。
それを考えて作った、昔の人もすごい。
かんじきを履いて歩く前に、立山博物館にて学芸員から、
この村に、どんな山に関わる歴史があるのか、詳しく聞きました。
奥に展示してあるのは、「立山曼荼羅」を描いた掛軸。
(↑立山博物館パンフレットから。)
その中には、立山を舞台に天国と地獄が描かれています。
立山は大昔から「神の山」として山岳信仰が有名なのです。
さて、かんじきウォークのスタートは、村の民家の裏側から。
この日は、最高気温19度! 2月でも暑いくらいでした。
後ろに見えるのは、立山山麓スキー場。
準備体操をしっかりして、かんじきウォークスタートです!
一歩、一歩、踏みしめて歩きます。
途中で止まっては、熱心に話すガイド。
それなりの坂でしたが、距離はそう長くなかったので、
初心者でも大丈夫でした。
大木の間を行きます。
雪があるからこそ、かんじきを履いて、どこでも歩ける。
雪がなければ、登山道しか歩けません。
なかなか行けない場所なので、
参加者さんもガイドの話を真剣に聞きます。
目指す神社が見えて来ました!
続きは、後編にて。 お楽しみに!